捨てる勇気⑥ H&Mのブランド戦略
Photo by Mujikanen.
リサイクル可能なブランド製品
全体の半分を占めていたUNIQLO製品を近くの店舗にて回収して頂き、次はその他のリサイクル可能なブランド製品をどうするかです。
古着回収をしている企業とNPO団体を調べるとH&M社が自社他社製品問わず、しかも古着の状態に関わらず回収してくれていることを知りました。
回収する目的はファッション業界が環境に与える影響を減らすこと、また廃棄量を減らすことだそうです。また持ち込める量に制限はありませんが貰えるクーポンは1日最大2枚までだそうです。
回収されたモノは
①RECYCLE(リサイクル)
②REWEAR(リウェア)
③REUSE(リユース)
④ENERGY(エネルギー)
以上4つの用途に分類され次の役割に移行していきます。
UNIQLOと同様に再販出来るものは途上国にて再販され、その収益はリサイクル技術や本国のチャリティー活動に利用されます。
UNIQLOもH&Mも世界展開しているファストファッション企業であり、両社ともブランド戦略の一環として古着に次の役割を与えているのには驚きました。
これで以前分類した②と③が解決しました。
ただ1点問題があり、私の住んでいる関西圏ではUNIQLOに比べてH&Mの店舗が圧倒的に少ないという事です。
こればっかりは仕方ないので、文句を言わず大阪の店舗に持っていきます。