写真で振り返るお弁当生活 閑話休題⑪
Photo by Mujikanen.
お弁当生活の振り返り
はじめてのお弁当生活を写真で振り返りたいと思います。
最初の2~3日はおにぎりをにぎっていたので、写真はありません。
また、写真で記録を残そうと思い立ったのが、お弁当生活をスタートした数日後だしたので、最初の3日間位は写真がありません。
写真や日記、Blogでも何か記録で残すことにより、事実を振り返ることが出来ます。
それではお弁当生活を振り返っていきましょう!。
卵焼き
卵焼きはお弁当生活の中で、主役といっても過言では無い位の活躍振りでした。よくあるお弁当の常連メニューといってもよいのではないでしょうか。私も卵焼きにはよく助けて頂いたなと思います。特にお弁当の面積を効率的に埋めるのに役に立っていました。
豚肉、牛肉の炒め物
豚肉、牛肉の炒め物も常連メニューの1つでした。タンパク質も大事ですね。塩コショウと、お酒や味醂、味ぽんなど少し濃い口に仕上げると何でも美味しく感じます。
ブロッコリー
塩茹でにするだけで、サッパリと美味しく頂けます。調理時間もさほど掛からないのはGoodです。その他にも、ニンジンやサツマイモなど茹でるだけで味付けもサッパリしているのは、食べ易く簡単に調理出来るので時間短縮に大いに役立ちました。
きんぴらごぼう
メニューに困った時の代打要因でした。昔はそこそこ作っていたのですが、自分自身にレシピの種類があまりなく、困った時のレシピとして使っていました。お弁当生活では2~3回程作りました。
ポテトサラダ
ポテトサラダはお弁当生活を始めたときに連日詰めれるメニューとして大量生産していました。朝昼晩と、よく登場し助けて頂きました。今思うと、調理工程は少しめんどくさかったですが、調理の工数管理を考えるのには役立ちました。これのお陰で手際が良くなったと言っても過言ではありません。
ピーマンやシシトウなどの簡単な炒め物
これも困った時の簡単レシピとして重宝していました。ピーマンとちりめん雑魚を醤油ベースの白出しで炒め、黒ゴマを食感のアクセントとして使用していました。ピーマンやシシトウを切って炒めるだけなので、何も考える必要がなく勝手に手が動いていくので楽に作れるのがポイントです。
ご飯
白ご飯をベースにして、黒ゴマを混ぜたり、海苔をのせたり、各種フリカケを試してみたり、あまりこだわるところでは無いとは思いますが、気晴らしに色々試せたのは個人的に良かったと思います。
結論
お弁当のレシピはパターン化すればするほど、作る際にレシピを考える必要がなくなり、体が勝手に動いてくれるので結果として時間の短縮に繋がります。お弁当を作る大体の方がそうである様に、朝や前日の夜など、限られた時間の中で手際よく作る必要があるので、時短メニューは必然になって来ると思います。
そして炊飯器が壊れた
お弁当生活が3週目を過ぎた頃、炊飯器の蓋が閉まらなくなりました。よくよく見ると留め具の部分が経年劣化で壊れているのがわかり、ここで一旦お弁当生活は中断することになりました。新しい炊飯器を購入するまでに部署異動があり、お弁当を作る必要も無くなったので、毎日お弁当生活とも一時的にお別れすることになりました。
Wおどり焚き
そして程なくして新しい炊飯器が実家にやってきました。
Panasonic製の炊飯器です。Wおどり炊き搭載モデルです。
SR-PW8シリーズです。特徴的なことはわかりにくいですが、単純にご飯が美味しくなりました。今までとは違い、格段に美味しくなったのは確かです。詳しくは上記リンクサイトで確認して頂けたら幸いです。新米の様なおいしさを何時でも味わう事が可能になります。これで炊き上げたご飯を使って、おにぎりを何回か作りましたが、冷めても美味しかったと記憶しています。
新米って何?
お米の中で新米という部類がありますが、新米の定義とは2つの基準で決まります。
①米穀年度基準
②JAS法にもとづく『玄米及び精米品質表示基準』
この2つの考え方に基づいて新米で有るかどうかが決まってきます。
①米穀年度基準
米穀年度基準とはお米の収穫時期を基準にした指標であり、米穀年度(Rice Year)は日本では米国の取引に関わる年度のことを指しています。その年の11月1日から翌年の10月31日までの1年間を区切りとしています。
出典|RY・米穀年度|灘の酒用語集|情報
②玄米及び精米品質表示基準
お米はJAS法に基づく『玄米及び精米品質表示基準』により、品質に関する表示が義務付けされています。玄米及び精米品質表示基準では、収穫した年の12月31日までに、精白や袋詰めがされているお米に限り「新米」と表示できるとされています。そのため、収穫した年の年末までに精白や袋詰めがされていない場合は、新米であっても新米と表示することができなくなってしまうのです。
①と②の考え方、両方に共通しているのは、『新米は収穫してから月日の浅いお米』ということです。さて、新米かどうかをスーパーなど販売先、購入時に見分けるにはどうしたらよいのでしょうか。
平成13年4月1日から、一般消費者に販売されるすべてのお米について「一括表示」を行うことが義務づけられました。これは購入の際、消費者が選択しやすくするためのものです。「一括表示」は有機栽培であるか、慣行栽培のものであるかを問わず、すべてのお米に対して行わなければなりません。認定場の収穫米に有機の名称表示をせずに出荷する場合も必要です。
「一般消費者」に対して直接お米を販売する業者、生産者に、「一括表示」の義務が課せられます。ただし、個包装されていないお米(バラ売り)や親類など特定の消費者に譲り渡す、いわゆる縁故米には表示の義務はありません(「食品表示基準」に基づく)。
出典|お米の一括表示について|情報
JAS法に基づく表示義務があるので、収穫された年の12月31日までに精米・袋詰めされ、販売できる状態のお米が新米と表記されます。
美味しいお米の基準
ひとえに美味しいお米といってもその基準はいったいなんでしょうか。
大きくは2つに分けると
①品種
②産地
となります。
①品種とは
コシヒカリ、ササニシキ、あきたこまち、ひとめぼれ、など 聞いたことのあるものが多いです。分類学上の別れ方ですね。
②産地とは
農作物がどこで作られたかという分け方です。気候、降水量、土壌要因、湿度や温度、標高など各種条件でわけられます。お米なら、新潟県などの南東北方面、北陸信越方面が有名ですね。
美味しいお米の条件はまだまだ他にもありますが、新米でも炊き方などによりその旨味を更に引き出せる方法があります。結局のところ美味しく炊き上げたご飯が最強だと思います。