捨てる勇気① はじまり
整理整頓
あまり掃除をしていない部屋の中を掃除していると、いつ購入したかわからない本がたくさん出てきます。昔から整理整頓が苦手なわたしにとって、捨てる本と残す本を仕分けするのは結構な時間を使ってしまいます。
優柔不断なわたしにとって、本を捨てるか売るか残すかの基準が曖昧なために作業が進まない事も憂鬱さに拍車をかけてしまいます。
でも、本は基本的に一度読むと、時間の関係上再読がなかなか出来ないので、思い入れがあるモノ以外は紙袋に放り込んでいきます。それでも作業自体はなかなか思うように進みません。
わたしの読書傾向として、本を読む際に気になる部分に付箋を貼る習慣があります。
掃除をしていると、仕分けしてる本のなかに、謎に付箋が大量に貼り付けてある本が出てくる事があります。
案の定「何のために付けたんだ!」って突っ込みたくなりますよね。
読んでいるときには「大事だなこれは。」と決めて貼っていたのに、いざ必要無くなり、売るか捨てるかの段階になると、もはや何で重要と思って付箋を貼ったのか解らず不思議な気持ちになります。恐らくその後また読み返すだろうと数年間は大事に残していますが、時が経てばそんな本の存在なんて忘れてしまい、まるで意味がなくなってしまいます。
これは悪い受験勉強のやり方に似ていて良くない読書習慣でもあり、付箋が付いているものの大半は新書のハウツー本だったりして笑えないことも多いです。
こういうときは必要なくなった本を残すよりも売る方が部屋の中のスペースを減らせるので断然良いですね。気分転換にもなるので、やる時は一気にやってしまいましょう。
私の家にあるゴミ箱は昔からある父のおさがりですが、最近のゴミ箱は機能性も上がってるモノが多くて何かと使い勝手も良くなっていますね。